富士の国から鉄軌道はじめます!

乗り物好きなとある静岡人による鉄道・飛行機・船をメインとした乗り物系ブログです。撮影記や旅行記を中心に書いています。

2/24:山手線唯一の踏切第二中里踏切に行ってみた

あの山手線にも踏切がある……最初に耳にした時は信じられない話かもしれません。

ですが、本当にあるんです。天下の山手線にもちゃんと踏切があるんです、1か所だけ。

それが駒込~田端間にある第2中里踏切。山手線唯一の踏切としてマニアの間ではあまりにも有名なスポットです。

14年前までは池袋~目白間にも長崎道踏切がありましたが、2005年1月12日に廃止されて現在はこの踏切のみとなっています。

 

過去、E235系量産車がデビューした当時に一回行ったことがあるのですが、今回山手線から数を減らしつつあるE231系500番台の記録も兼ねてもう一度行ってみることにしました。

 

駒込駅から田端方向に線路沿いに歩くこと5分、踏切の姿が見えてきました。

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確かに山手線と書いてあります。

周辺は山手線の沿線とは思えない閑静な住宅街です。休日の午後となると人通りは少なく、踏切の通行量も人、車とも少なめとなります。

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踏切を通過するE235系。広告がないすっきりした編成です。

 

運転間隔が短い山手線の踏切とあって、当然遮断間隔も2・3分と通常の踏切より短くなります。普通なら危険な踏切として真っ先に廃止されてしまうはず。

 

過去にあった長崎道踏切は山手線と埼京線、山手貨物線を跨ぐためひどいと1時間に58分も閉まりっぱなしの時も。「開かずの踏切」が社会問題となっていたこともあり、結局廃止に追い込まれてしまいました。

 

一方第二中里踏切は跨いでいる路線が山手線のみ。加えて前述のように通行量は少ない、そしてこの付近の山手線と貨物線が谷状になっている周辺の地形に合わせて敷設されている地理的要因で高架化・地下化共に困難であることからこうして生き長らえているのです。

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すぐそばを湘南新宿ラインが走ります。

大崎から並走してきた湘南新宿ライン(山手貨物線)はここで山手線と立体交差して左に分かれて上中里付近で東北貨物線と合流し北を目指します。

一方山手線は駒込を出ると崖を駆け上って右に分かれます。

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内回り E235系トウ23編成 アラレちゃんのビューカードの車体広告車です。

山手線を彩る車体広告車の媒体も徐々に世代交代が進んでE235系へとシフトしていきます。数年前までは何もない綺麗な車両が多かったのですが。

このアラレちゃんシリーズはドア1枚の長さがあるというドアサイド広告にしては長いものです。

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外回りE231系500番台トウ542編成。

少し前まで多かったE231系の車体広告車も引退が進む今ほとんど見られなくなっています。

駒込~田端間は崖の上に線路が敷設されているため山手線では数少ない急勾配ポイント。踏切からでも勾配の様子がよく分かります。

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内回り E235系トウ28編成

数年前までは数えるほどしかいなかったE235系、恐ろしいほどの増殖ぶりです。

この編成は「BanG  Dream!ガールズバンドパーティー!」の広告車です。

2月初旬から約1か月走っていた山手線の「バンドリ」広告車は全部で3種類あり、私がいた時はそのうち2種(ガルパとCD)をゲットできました。

広告1枚当たりの面積が小さい分、1両分の広告の数が2つ上のアラレちゃんより多いですね。

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内回りE231系500番台トウ549編成

警報機を入れてここが踏切であることを物語らせる画にしてみました。

 

E235系に押されて中央総武緩行線へと活躍の場を移す山手線のE231系。山手線の歴史と移り変わる車両たちを見守ってきた第二中里踏切との組み合わせもあと1年ぐらいでしょうか。