「鉄の塊」に揺られて

広く浅くゆるくがモットーの乗り物系ブログです。 鉄道・飛行機・船の撮影記や旅行記を中心に書いています。

6/1:乗ってみた!岳南電車の名物夜景電車1-夕暮れ時の岳南富士岡駅にて

皆さんご存じでしょうか?静岡県富士市を走る小さなローカル私鉄岳南電車にはちょっと面白い電車があるのです。

それが夜景電車です。

 

沿線の工場夜景を走る電車から楽しむというイベント列車で、毎月不定期に主に金曜もしくは土曜に吉原~岳南江尾間を1・2往復しています。

工業地帯を抱え、駅や車窓から工場夜景を眺めることができる岳南電車らしい企画ですね。

実際に鉄道事業者では初の日本夜景遺産に登録されたのだとか。

 

そんな夜景電車、一体どんなものなのか?できれば静岡DC期間内に初乗車してみたいと思い、6月1日の夜乗ってみることにしました。

 

夕暮れ時の岳南富士岡駅へ

お昼の展開先である伊東から岳電の始発駅である吉原駅に直行。

本来の目的は夜景電車なのですが、その前にお気に入りスポットの岳南富士岡駅に寄るためまず↓の単行電車に乗車します。

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乗車したのは前回訪問時と同じ7000形7001です。この車両は前面上部が塗装された京王3000系風の塗装で運行されています。

 

そして岳南富士岡駅に到着。

乗車する夜景電車の時間まで駅に留置された機関車なんかを見て回ることにします。

この時間は私以外乗客は誰もいないひっそりとした空間です。夕暮れの空がよりを物寂しさを醸し出していました。

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駅脇の町工場?小さな修理工場みたいな検修庫には「令和」ヘッドマークを装着した7003が置いてありました。

 

岳南富士岡名物 電気機関車たち

 

ここへきて見逃せないのは貨物輸送終了後長いことほったらかしにされている電気機関車たちです。

 中には昭和初期に製造されたものもあり、ぜひ鉄道文化財、いや重要文化財に指定したいもの。

 

ED402とED403。奥にはもはや骨董品のワムハチや廃車になった7002の姿も見えます。

ED403は一時売りに出されたことで話題になりました。結局買い手が見つからず、現在もここに放置された状態です。

果たして電気機関車1両買う人って本当にいるんでしょうかね?

 

 そしてここに置いてある機関車の中で最古参のED291 は

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岳南電車まつりのイベントで落書きされてしまい見るも哀れな姿に。

 鉄道文化財レベルの貴重な機関車が…。もうちょっと活用方法を考えてほしかった。。。

 

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501号と落書き機関車のED29 1

両社とも昭和初期から令和の時代まで鉄路を見守り続けた機関車。文化財や産業遺産としての価値もあるだけに野ざらしにしたり落書き機関車するのはかわいそう。

もう少しちゃんとした展示方法や活用方法を期待したいものですが……。やはりここにも岳電の経営赤字が。

 

誰もいない(笑)物寂しい昭和のローカル線の雰囲気漂う岳南富士岡駅でのんびりまったり過ごしたら、いよいよメインの夜景電車に乗車します。