「鉄の塊」に揺られて

広く浅くゆるくがモットーの乗り物系ブログです。 鉄道・飛行機・船の撮影記や旅行記を中心に書いています。

指定席予約状況からコロナ禍のGWの異常さと悲惨さが伝わってきた

昨日、JR各社から今年のGWの指定席予約状況が発表されました。

 

今年は新型コロナウイルスの感染拡大によりただでさえ新幹線や特急列車の乗車率が異常なまでの低さを記録している上、もうご存じの通り5月6日、つまり連休明けまで首都圏1都3県・大阪府・兵庫県・福岡県・愛知県に感染症緊急事態宣言が発令されています。

 

10連休フィーバーとなった去年から一転、不要不急の外出自粛要請やイベント中止が相次ぎ、感染を恐れて外出や旅行も自粛する動きが高まる中迎えたコロナショックのGW。

 

もうある程度どういうことになるか目に見えていたのですが…予想通り、いやそれ以上に恐ろしいことになっていました。

 

これから挙げるのは日本を代表する東海道新幹線を抱えるJR東海が今日発表した数字です。

JR東海HP ニュースリリースより

2020年度 ゴールデンウィーク期間の指定席予約状況について210.7KB


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いずれもJR東海HPより

1枚目が去年、2枚目が今年です。

見比べてみると一目瞭然で今年の悲惨さが分かります。

 

 

          予約可能席数   予約席数

2019年 東海道新幹線  397万席     190万席 

2020年      同    461万席     18万席 前年比9%

 

2019年 在来線特急     27万席      9万席

2020年  同    27万席      1万席  前年比11%

 

 

一言で言います。

 

あり得ません!物凄い下げ率です。

前代未聞の異常事態です。

 

特に東海道新幹線は去年より多くの席数を用意しているにもかかわらずたったの18万席のみ・・・。

新幹線と特急合わせても488万席中たったの19万席しか予約されていません。

 

日本の大動脈東海道新幹線を擁するJR東海でこの数字から見て取れる通り、新型コロナウイルスによる外出自粛が今年のGWに与える影響の深刻さがいかに大きいか分かるかと思います。

 

例年なら旅行者や家族連れでにぎわう駅の様子や新幹線の乗車率を伝えるニュースも今年はガラ空きの駅や空港や新幹線、100%どころか50%にも届かない乗車率を淡々と伝える内容になることでしょう。

 

そんな去年の令和改元でお祝いムードの10連休から一転、まるでGWなんてなかったかのような静まり返ったGWが容易に想像できるはず。

 

当然ですが、これ以上の感染拡大防止のため例え連休中であっても緊急事態宣言が出ている間は不要不急の外出は避けなければなりません。

 

とはいえ感染を恐れて旅行にも行けないGWは過去に例がない異常事態。

関連業界にとっては前代未聞の大打撃です。

 

この指定席予約状況の数字から新型コロナが鉄道業界や関連する旅行業界、そして観光地に与える影響が相当大きなものか容易に想像ができるはずです。

 

我々としては一日も早い、できれば夏休みまでの収束を願うばかりです。

 

追記 JR他社分のリリースも貼っておきます。

やはりどこも去年と比べて異常なまでの落ち込みを記録しています。

JR北海道

https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20200414_KO_GW%20Yoyaku%20.pdf

JR東日本

https://www.jreast.co.jp/press/2020/20200414_ho01.pdf

JR西日本

https://www.westjr.co.jp/press/article/2020/04/page_16001.html

JR四国

http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2020%2004%2014.pdf

JR九州

https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2020/04/14/200414gwsiteisekiyoyakujokyo_1.pdf