「鉄の塊」に揺られて

広く浅くゆるくがモットーの乗り物系ブログです。 鉄道・飛行機・船の撮影記や旅行記を中心に書いています。

懐かしのHBD 3/8編-タイムアウトで1機しか飛ばなかった日

今年の羽田の大きな変化といったら、ハミングバードディパーチャーの廃止でしょう。

北風運用の日の朝しか見られないRwy34Lから離陸して大田区上空を左旋回して西方向へ向かう出発方式のことで、設定開始当初は朝7:00~8:00までの5便が対象便でした。

しかし、騒音等の問題により当初から廃止の要望があったことにより、2020年に予定されている羽田空港の離発着経路の大幅見直しの前段階として縮小→廃止の方針で固まりました。
それ以降対象便が7:25に羽田を出発する3便に縮小、その後さらに同時刻の2便に縮小されて今年3月30日をもって正式に廃止となりました。


私は飛行機撮影を始めて以降HBDを被写体として撮影してきただけになくなる前ぐらいしっかりと記録しておきたい。

そこで廃止を前に3月に計3回それぞれ違う場所で撮影してきました。


1回目は3月8日。晴海ふ頭に入港するフリゲート艦モントローズ撮影の前に。
HBD目的で京浜島に行ったのは相当久々、10年ぶりだったような気がします。

平日の朝なのか撮影者は私以外誰もいません。

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前座で、ロンドンからのBA7便 でRwy34Lに降りてきたブリティッシュエアウェイズのBoeing777-300ER。
長いとこ行かなかったから気づかなかったのですが、ここは34L降りを正面撮りできる貴重、というか唯一の場所でもあるのです。京浜島における北風運用時のもう一つの楽しみ方です。
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目の前の駐機エリアにはロゴを消されてトリトンブルーだけになったANAのBoeing737-500が。
元はJA303K、レジはN695UAに書き換えられて売却、離日の時が迫っていることを感じさせます。
ただ一つ、エンジンカウルに描かれたイルカちゃんが物寂しそうに残されています。
旧型機材の部類に入ってしまった735の退役がいよいよ本格的に始まってしまった証拠です。

さて、ハミングバードディパーチャーのお時間です。

1便目はJAL213便南紀白浜行き。
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J-AIR エンブラエルERJ-190 JA242J
この便は平和島あたりまで引っ張って離陸する特徴があるおかげで京浜島からだと真下、腹しか撮れないのです。
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左旋回に入ったところ。後ろから追うような形になってしまいます。

次の2便目NH583便松山行きは…あれ?出てくるはずの時間なのにAラン側に現れる気配がない。
間違いなく遅れている。運航情報を見るとやはり機体整備のため遅延とのこと。

ここでHBDの条件をおさらい。7:25に出発する2便かつ8時まで、つまり8時までに離陸しないとHBDは使えない。もうこの時点で絶望的。そうこうしている間にもRWY34Lには着陸機が降り始めてきました。


結局583便は8時頃出発、当然05上がりとなり、結局撤収となりました。
ハミングバード対象便が遅延欠航で1便以上欠けるというのは私の羽田出撃では初のこと。
廃止直前で2便しかないため物足りなさが残ってしまった1回目でした。